ゴールデンウィークに交通事故に遭って弁護士に頼りたいときには

ゴールデンウィークは車に乗って遠出をする人が多いときです。

そのため、交通量が増え比較的事故が多くなるので気をつけなければならないでしょう。運悪く交通事故に遭ってしまったら弁護士に頼りたいと思うかもしれません。ただ、ゴールデンウィークの場合には留意しておかなければならないことが多いので、予め細かなポイントを押さえておきましょう。

まず事実として知っておきたいゴールデンウィークの交通事故事情

ゴールデンウィーク中には交通事故に遭いやすいという事実はまず知っておく必要があります。いつも安全運転しているから大丈夫、外を出歩くときも車には気をつけているから引かれることもないと思っている人も、リスクが高いことだけは認識しておきましょう。

毎年、ゴールデンウィーク中にどれだけ交通事故があったかの統計が取られています。全体的な傾向として、他のシーズンに比べて事故が起こりやすく、死亡事故も比較的多く起こっているのが実情です。今まで交通事故に遭ったことがないという幸運な人も、もしかすると次のゴールデンウィークには残念な目に遭ってしまう可能性もあるので気をつけましょう。

ゴールデンウィークは旅行やショッピング、外食などに出かける人が増えます。普段は長距離の運転をしない人も、何時間も連続して走ることも多く、疲れが溜まってうっかり事故を起こしてしまうことがあるでしょう。また、高速道路などでは渋滞も多く、不注意で追突してしまうリスクも高まります。

そして、街中には歩行者や自転車なども多くなり、老若男女を問わずに行き交っているため、交通事故が起こる確率も飛躍的に高くなってしまうのです。だからといってせっかくの休みを無駄にしたくないと思うでしょう。気をつけて行動するように心がけるとともに、もし交通事故に遭ってしまったらどうすべきかを知っておくのが肝心です。

弁護士事務所は休みのことが多い

交通事故に遭ってしまったときには被害者、加害者のいずれの立場であっても自分の弁護をしてくれる人がいると安心です。弁護士に相談してどのように事故の処理を進めていくべきかを考えるのはとても重要ですが、ゴールデンウィーク中の事故の場合には問題があります。

実は、弁護士事務所はゴールデンウィーク中は休みのことが多いのです。最近では土日も営業している弁護士事務所も増え、昼間だけでなく夜間も対応してくれる事務所も都心部を中心として目立つようになってきました。しかし、それでも世の中が大型連休を取っているときには休みたいと思うのももっともなことでしょう。

大手の事務所も、個人の事務所も、ゴールデンウィークは休むことが多いのです。ただ、ゴールデンウィークの中のいつが休みかは事務所によって異なります。5月3日から5日までを休みにするところは多いものの、もっと長くしているところもあります。

例えば、一般的なゴールデンウィークのように4月30日から休みにしてしまっていることもあるのです。さらに、休みを長くしている弁護士事務所は多くはありませんが、個人の事務所の場合には前後数日を休業にしていることもあるでしょう。

近くにある弁護士事務所の営業状況を予め知っておくと、交通事故で困ったときにすぐに相談できます。ただ、3日から5日は休みのことが多いので相談するのが難しいのは事実です。

ゴールデンウィークが明けるとどうなるか

ゴールデンウィーク中は営業していない弁護士事務所が多い影響で、休みが明けると事務所を訪れる人が急激に増えます。交通事故がよく発生している影響で相談する人が増えるのも確かでしょう。ただ、弁護士事務所は交通事故だけを取り扱っているわけではありません。

ゴールデンウィーク中に散財し過ぎてしまってお金に困ったり、サラ金などに手を出してしまったりして相談したいという人も弁護士事務所を訪れます。ゴールデンウィークの間に時間があって考え事をした結果、法的な判断を知りたいと思うような事柄が見つかったら弁護士に話を聞きたくなるでしょう。

結果としてゴールデンウィーク明けは事務所がとても混み合ってしまうのです。なお、ゴールデンウィーク中も予約だけは受け付けている弁護士事務所もあります。オンラインで予約状況を確認できるシステムがあることも増えているので、状況をいくつかの事務所で比較検討してみましょう。

予約できるという事実を知らない人に比べると早めに相談できる可能性があります。

交通事故に強い弁護士ほど状況は厳しい

弁護士は専門としている分野があるので、相談するときには専門の人を探すことが大切です。交通事故を専門にしている弁護士も大勢いますが、ゴールデンウィーク明けは普段よりも忙しくなっているのが一般的です。数日とはいえ休みを取ってしまったことに加え、その間に交通事故が多発している場合が多いのが原因と言えます。

ゴールデンウィーク以前から相談していた人も、休み明けに予約を取っていて進捗状況を聞きに来ることがよくあります。つまり、交通事故に強い弁護士に頼りたいと思うほど、ゴールデンウィークが明けた直後はなかなか予約が取れないのです。

近隣の事務所にこだわらずに探そう

ただ、全国的に交通事故が多発していて、弁護士事務所がお手上げになるくらいに相談が殺到しているというわけではありません。弁護士事務所がたくさんある地域や、もともと田舎で交通事故が少ない地域などではゴールデンウィークが明けてもそれほど混み合わない場合があります。

弁護士事務所を探すときには近隣にあるものを選んでしまいがちですが、それにこだわらずにできるだけ広く探してみましょう。弁護士事務所での相談は必ずしも対面でなければならないというわけではありません。電話やメールなどで対応してくれる事務所も増えているので、遠方であってもすぐに相談できるならそれに越したことはないでしょう。

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弁護士以外にまず相談してみるのも良い方法

弁護士に相談したいと考えるのは交通事故のときには真っ当な考え方ですが、他の選択肢も考慮してみると良いかもしれません。弁護士以外にも交通事故を専門に扱っている窓口はたくさんあります。都道府県や国、あるいは独立行政法人などが運営している窓口に相談に行ってみましょう。

やはり、ゴールデンウィーク中は開いていないのも確かで、ゴールデンウィークが明けてしまうと混み合うのは同じです。しかし、運が良ければ相談できることもあるので諦めないようにしましょう。